矯正歯科治療の料金

「PBM healing」は、お口の中に入れて1日8分間近赤外線を照射することで細胞を活性化し、歯の移動を促す装置です。

従来は7～10日ごとに交換していたマウスピースを、最短で3日ごとに交換できるようになるため、治療期間の短縮が可能。

矯正中の痛みをやわらげる効果がある他、常に清潔なマウスピースを使用できるのも特徴です。

同じ光加速装置であるオルソパルスに比べて照射範囲と出力が向上しているため、高い効果が期待できます。万が一故障した場合には、治療終了まで無償で交換する独自の保証制度を設けていますので、安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。

「オルソパルス」は、矯正治療の期間を短縮するために開発された装置です。お口に装着し1日10分間、近赤外線を照射することで細胞を活性化し、歯の移動スピードを加速するものです。

通常は7～10日で交換するマウスピースを、最短3日ごとに交換できるようになり、矯正中の痛みの軽減にもつながります。

ただし保証期間が1年と短く、改良も7年間行われていないため、現在私どもはPBM healingの使用をおすすめしています。

「アクセルデント」は、お口に装着して1日20分間微弱振動を与えることで細胞を活性化し、歯の移動をスムーズにします。通常なら7～10日で交換のマウスピースを最短3～4日で交換できるため、治療期間を大幅に短縮できるだけでなく、矯正中の痛みも軽減されます。

加えて、常に新しい、清潔なマウスピースを使える点も大きなメリットです。

「アンカースクリュー」は、あごの骨に数mmの小さなネジを一時的に埋め込み、そのネジを固定源として歯を効率的に動かす治療法です。

難易度の高い症例にも対応でき、治療期間を短縮する効果も期待できます。

必要な患者さまには、追加費用なしで行っています。

「埋伏歯牽引（まいふくしけんいん）」は、親知らずなど骨の中に埋まっている歯を引っ張り出して活用する方法です。

埋伏している歯は、通常なら抜歯するしか選択肢がありません。しかしこの治療法を用いれば、歯を残したまま活用できるケースもあります。

高度な技術を必要とするため、マウスピース矯正で埋伏歯牽引の処置ができる歯科医院は全国的にも限られています。当院では対象の患者さまに対し、追加費用をいただかずに対応可能です。

「プレオルソ」は、成長期の子供の不正咬合を予防する目的で開発された装置です。プレオルソには歯を適した位置へ導き、あごの位置を整え、筋機能を訓練するという3つの効果があります。

これにより舌の使い方やあご周りの筋肉の過度な緊張、口呼吸といったお口周りの悪い癖の改善を図ります。

プレオルソを用いることで、歯並びにも一定の改善を得られる他、将来的に歯並びの悪化を防ぐ効果も。

プレオルソでの治療後、必要に応じてインビザラインへの移行も可能です。